世界遺産・屋久島から、
また新しい歴史を創る。

昔、 神として崇められ、世界遺産にも認定されている屋久島の屋久杉は、 江戸時代に年貢として納められた。 切株 (土埋木) や自然災害などで倒れたもの、 その全てを国で管理をしております。

その屋久杉をfなんとか現在に残すことはできないものかと探ってまいりましたものが、 『Kiami~木編みバッグ」 となりました。

屋久杉を丁寧に 0.1mm 近くにスライスし、 縦糸、 横糸として編み上げた生地を 日本で鞣した上質の皮革と組み合わせて作りました。

縦 ・ 横ともに屋久杉のみで編んだものと、 屋久杉と檜を合わせて編んだものがございます。

貴重な遺産を大切にお使いになって頂きたく、 皮の断面部分は職人が丹念に各部位ごと 「本磨き」 の手作業で仕上げており、 表面皮革部分は全て手縫い作業で丹精込めて一針一針縫いあげました。